一人ひとりのペースで自分らしく生きる力をつけよう

生野学園は「学習の遅れはけっして人間としての価値を下げるものではない」という立場にたっています。不登校を経験した子どもたちの学習の到達度には当然差がありますが、それを恥じる必要は全くありません。生野学園では 一人ひとりの状況に応じたレベルとペースで学習を進められるようにしています。
そして学習というものは単に「決められたことを学ぶ」という狭い意味に限らず、もっと広くとらえられるべきだと考えています。日々の生活や経験のなかから様々なことに気付き、発見し、調べたり考えたりする中で、自分と自分を取り巻く世界についてより深く知り、より良く生きていくための力を身に付けること、こうしたことすべてが学習なのだととらえています。
こうしたことから生野学園では
 1.基礎的な力を身に付けること
 2.興味関心を引き出すこと
 3.たくさんの生きた体験をすること
この3つに力を入れています。