中学校
Junior High School
「遊べる環境」と「大人の役割」
平成元年に高等学校を開校して以来、私たちは不登校を経験した子どもたちと数多く接してきました。 そんな中で「この子たちともっと早くから関わることができたら、 子どもたちは10代前半の貴重な時期をもっと有意義に過ごすことができるのでは?」という思いを抱き、 中学校設立の必要性を感じるようになりました。財源の問題も有りすぐに実現することは困難でしたが、日本財団の助成を得て平成14年に開校。 高校と比べると年齢が低いこともあり、主体的な「遊び」を引き出しながら、世界を広げるような「大人」の関わり方が重要だと考えています。
人と関わる中で、学び、成長する場。
「中学生で寮生活」というと不安を抱かれる方もおられるかもしれませんが、私たちの経験からすると、 むしろ低年齢の子のほうが適応力が高く寮生活に慣れるのも早いようです。 人とのかかわりを経験する中で、「お互いを認め合うこと」など人生で大切なことを学びます。
学習
一人ひとりのペースや興味・関心に基づいた自由度の高いカリキュラムをめざしています。 また、紙の上の知識に偏ることなく、実際の体験に裏付けられた「生きた知識の習得」を重視しています。      
行事・イベント
学園全体の行事は高校生が実行委員をつくり企画・実行しますが、中学生も参加し、年上の子どもたちと交流しています。 3年次には修学旅行を自分たちで計画し、2学期以降に実施します。     
部活動
高校に比べると人数が少ないため中学独自のクラブはほとんどありませんが、 高校にはたくさんのクラブがあるので中学生も高校生にまじってクラブに参加させてもらっています。         
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