自主性の尊重

生野学園は自由な学校です。あらかじめ決められたことをするのではなく、 自分が本当に何をしたいのかを考え、それに思いっきり打ち込めるところです。 ただ、自由には難しい側面もあります。
一つには、自由であることは「自分自身が問われる」ということです。 人に決めてもらうのではなく、自分で決めなければいけません。 そのため、始めのうちは自由であるがゆえにかえって動けなかったり、 自分の中にある「こうあらねば」という考えに捕らわれてしまうこともあります。
また、自由であることは「何をしてもいい」ということではありません。 一人ひとりが自分勝手な行動をしたのでは集団生活そのものが崩れてしまいます。
生野学園で過ごす日々は、こうした自由の素晴らしさと難しさを体験し、 「本当の自分らしさとはなにか」を問い返す貴重な時間だと思っています。