1学期を終えて
岩崎謙太
その他より
 30期からお世話になっております岩崎謙太です。現在は30期副担任をさせていただいています。担当教科は国語です。大学時国語学・古典学を専攻しておりました。
 突然ではありますが、私の好きな四字熟語を紹介させていただきます。それは「初志貫徹」です。一度は見たり聞いたりしたことがある方が多いと思います。また「初心忘るべからず」という言葉もよく耳にし、なおかつ言葉にする方も多いかと思います。この「初心忘るべからず」というのは、世阿弥の花鏡(かきょう)という作品の中に出てくる一文であります。世阿弥自身が人生を振り返った時に感じて綴った言葉で、初心とは、人生の節目に抱く目標や志のことです。世阿弥はこれを忘れてはいけないと作品にぶつけたのです。話が脱線してしまいそうなのでこの辺りで切っておきます。世阿弥の「初心忘るべからず」という言葉は現代でも使われている誇らしい言葉であります。そして、私の好きな四字熟語「初志貫徹」が好きな理由は、人生の時折に抱く目標・志を貫き通すために、この四字を見て振り返り初心に戻ることができるためであります。初心を思い返すことができる一つのアイテムだと考えています。以上「初志貫徹」についての紹介を終えます。
 一学期を終えて感じることは、心身ともに疲れは感じていますが、毎日子どもたちの笑顔に支えられて楽しく生活することができ、あっという間に一学期が終わったというところです。子どもたちと一緒になって遊び、笑い合い、ときには叱るというこのON・OFFを私の中で大切なことだとしています。一学期はたくさんの出来事があり紹介させていただきたいのですが、きりがなくなってしまいますので割愛させていただきます。
 さて、私の初志は「子どもの人生の中の一部と化して、一つの架け橋となること」です。少し言葉が固くきれい事のように聞こえますが、子どもたちがふと人生を振り返った時に、一瞬でもよいので私のことを思い出し、卒業後でも何十年先でも困ったことがあれば頼ってもらえるような存在になろうと思います。こういった意味で人生の一部と化すと表現させていただきました。
 これからスタッフとして、心理などの知識も増やし、今年度は自己の確立のための一年とし、子どもたちと日々楽しみながら生活していこうと思います。本気で彼ら彼女らと向き合っていきます。最後になりますが、30期の中での私の愛称は「チャッキー」です。今後ともよろしくお願いします。
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