建学の精神
生野学園は「自然出立」(じねんしゅったつ)を建学の精神としています。 少し難しい言葉ですが、「心の自然に立ち返り、自由と伸びやかさを取り戻そう」という意味ととらえています。 自然(じねん)というのは、表面的な自分ではなく、本当の自分らしさ、心の中心のことです。 不登校の子どもたちは周囲の期待に応えたり、まわりに合わさなければ自分が受け入れてもらえないのではという不安を持っています。 そのため「かくあらねば」という意識が過度に強くなったり、本来の自分とは異なる自分を演じることに疲れ無気力になっていたりします。 自然出立とは、こうした表面的な自分や、さまざまなとらわれから解放され、本当の自分に立ち返ることで、 本来持っている自由や伸びやかさを取り戻し、生き生きと活動していこうということなのです。